はちみつの賞味期限が切れてしまった。
もう食べられないの?
と思ったことがあるかもしれません。
捨てるしかないのでしょうか?
はちみつも食品なので、賞味期限の書かれたラベルがついています。(輸入品のものだとついていないものも稀にあります)
ただ、その賞味期限ラベルは、つける決まりがあるので、はちみつのメーカーが推奨として「おいしく食べられる期間」を示しているものです。
というのも、精製したり他の成分の加えられていない100%天然の純粋な本物の「はちみつ」は、きちんと保管していれば、色や風味が変化したとしても腐ることはないといわれているからです。

驚くことにエジプトのピラミッドで3300年前のはちみつが発見され、中身を調べるとまったく変質していなかったという出来事もあったということです。
ハチミツは、抗酸化や抗菌力に優れているため、たとえば一〇〇年二〇〇年経っても腐りません。
~中略~
今後は、本来ハチミツは半永久的に保存できると覚えておいて下さい。
出典: ハチミツの「危ない話」―本物のハチミツを食べてみたい!
本物のはちみつは腐らないとはいえ、品質を保つのに注意できることはあります。
- 清潔な容器に入れる
- 使うときには清潔なスプーンを使う
- 高温を避ける
食べ物のくずや水分が入るとカビが生えたり発酵することがあるので上記のことに気をつけて保管し、はちみつを楽しみたいですね。
そして、そうはいってもできるだけ美味しいうちに食べてしまいましょうね。
また、はちみつが結晶してしまうこともよくありますが、これも諦めることはありません。
こんなときは、中火で湯煎をし、はちみつが溶けてきたらすぐに火を止めるようにしてください。
高温加熱してしまうと、せっかくのはちみつの有効成分が消失してしまいますのでご注意ください。
最後に。
甘くておいしいはちみつですが1歳未満の乳児には与えないようにしましょう。

参考文献
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[…] はちみつ雑学-賞味期限について […]
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